エロマニ EROMANI 手軽で抜けるエロゲーレビュー
SUMMER-田舎の性活-(ディーゼルマイン)のカバービジュアル
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  • ドット
#幼なじみ#日常/生活#褐色/日焼け#巨乳/爆乳#ムチムチ#きせかえ

SUMMER-田舎の性活-

“田舎の家で、無口でムチムチないとことひと月。ゲームは薄いと分かっていても手が伸びる、ドットエロのひとつの到達点”

総合 4.6 良作
  • 抜き度 ×4 5 /5

    実用性。エロの密度・抜けるか

  • ゲーム性 ×4 4 /5

    システムの手応え・作業感

  • やりやすさ ×1 5 /5

    難しすぎず遊びやすいか

推せる点

  • むっちりした身体に日焼け跡、陥没乳首。無口なのにエッチには興味津々な葉月を、ぬるぬる動くドットと陽向葵ゅかのフルボイスで味わえる
  • 宿題中、ゲーム中、料理中と、家で過ごす葉月にその場で頼めるうえ、連れ回して好きな場所・好きな服でもできる。場所と服で反応が変わる
  • 条件がそろうと入る大画面のドットは、一人称視点のものもあって迫力が別格。風呂場のパイズリは声の反響まで作り込まれている
  • BGMをほとんど使わず、セミや風鈴、足音、夜の虫の声で夏の田舎を描く。この環境音の中でするHの没入感は他に代えがたい
  • マウスだけで遊べて詰まる所がない。回想の一覧にヒントがあり、終盤にはD子が回想を全部開けてくれる

気になる点

  • 好感度もエッチ度も会話とHの繰り返しで1〜2日のうちに上限に届く。急いで上げると、低い段階でしか見られない反応を取り逃す
  • 日付のイベントは前半に偏り、中盤からは起きて寝ての繰り返しになりがち。家と玄関先から出られず、夏休みらしい外出も無い
  • ドットの葉月は表情がほとんど変わらない。声は昂っているのに顔は涼しいまま、というずれが気になる場面がある
  • キーボードでは歩けず、会話や部屋移動の判定位置が分かりにくい所がある
  • 回想ではイベントの一枚絵が絵だけで流れ、会話もボイスも付かない。通販の品は説明が無く、お金も余る

ディーゼルマインのドットHシミュレーション。四畳半のアパートで夏休みを持て余していたところに、親戚のおばさんが電話をかけてくる。夫婦で旅行に出るあいだ、娘の葉月の面倒を見てほしい——そうしてやってきた田舎の家で、いとこで幼馴染の葉月とふたりきりのひと夏を過ごす。やることは、家のあちこちで過ごしている葉月に話しかけて、エッチを頼むこと。本当にそれしかない。それでも、ドットエロのひとつの到達点だと言い切れるだけのものがここにある。DLsite 評価4.71(24,027件)という数字も伊達ではない。

抜き度 — 5 / 5

まず葉月が強い。黒髪ショートで口数は少なく、リアクションも薄いのに、エッチなことになると興味津々。爆乳と大きなお尻のむっちりした身体に、日焼け跡と陥没乳首。それがハーフパンツにキャミソールという無防備な格好で、家の中をうろうろしている。まめでんきゅうの一枚絵も、陽向葵ゅかのダウナーな声も、この娘にぴったりはまっている。

その葉月に、生活のどの場面でも手を出せる。宿題をしているところに後ろから、うつぶせでゲームをしているところに寝バック、縁側でアイスを食べているところにフェラを頼む。料理中でも、トイレでも、風呂でも受け入れてくれる。連れ回せば好きな場所へ連れていけて、制服やスク水、エッチな下着、果ては裸にも着替えさせられる。場所と服で台詞や反応が変わり、玄関に来客があるすぐそばで致す場面まである。

目玉は、条件がそろったときにだけ入る大画面のドットだ。画面いっぱいに映る葉月が動き出し、一人称視点のものまである。むっちりした肉が揺れる重さまでドットで伝わってくるのは、ほかではまず味わえない。風呂場でのパイズリは、湯面の揺れと、狭い風呂場に反響する声まで作り込まれていて、ここだけで元が取れると思った。数が多くないのだけが惜しい。

音もいい。BGMはほとんど鳴らず、聞こえるのは昼のセミと風鈴、夜の虫やカエル、床によって変わる足音くらい。時間帯で差し込む光の色も変わる。この静かな夏の家の中で、葉月の吐息だけが聞こえてくる。惜しいのはドットの表情がほとんど動かないことで、声は昂っているのに顔は涼しいまま、というずれが気になる場面はあった。それでも抜きの一点で言えば満点以外は付けられない。

ゲーム性 — 4 / 5

期間は8月のひと月で、31日を迎えるとエンディングになる。話しかければ好感度が、エッチを重ねればエッチ度が上がり、させてもらえることが増えていく。部屋を移るたびに時間が進み、葉月は時間帯によって居場所もしていることも変わる。おばさんから届くお小遣いで通販の品を買えば、それで開くHもある。

この作品の遊びは、どこで、どの時間に、何を着せていれば何が起きるかを探して回ることにある。回想の一覧でヒントが見られるので、それを頼りに家じゅうを歩き回る。条件がそろって大画面のドットに切り替わった瞬間が、一番の手応えだ。「ここなら何が起きるか」を試して回る時間そのものが、ちゃんと遊びになっている。

ただ、骨組みは薄い。好感度もエッチ度も会話とエッチを繰り返すだけで際限なく上がり、1〜2日目のうちにほぼ上限に届いてしまう。急いで上げると、低い段階でしか見られない反応を取り逃す。日付のイベントは前半に偏っていて、中盤から終わりまでは起きて寝ての繰り返しになりがちだ。通販の品には説明が無く、使い道の分からない物もあるうえ、お金は余る。行けるのは家の中と玄関先までで、夏休みなのに海にも祭りにも行けない。物語もほとんど無く、葉月の内面を掘り下げる会話も少ない。それでも探して回る楽しさは本物なので、4とした。

やりやすさ — 5 / 5

操作はマウスだけで完結する。ゲームオーバーは無く、ひと月の期限も長いので、何かに追われることはない。回想の一覧ではシーンごとのヒントが見られ、8月25日を過ぎると両親の部屋にお助け役のD子が現れて、パスワードを入れれば回想を全部開けてくれる。回想を埋めきるまででも3〜4時間ほどで、腰を据えなくても最後まで遊べる。

引っかかる所もある。キーボードでは歩けず、会話や部屋移動の判定位置が分かりにくい場所があって、慣れるまでは少しもたつく。好感度とエッチ度を上げきると低い段階の反応は見られなくなるので、取りこぼしたくなければセーブを分けておいたほうがいい。回想のイベント絵は絵だけが流れて、会話もボイスも付かない。とはいえ、詰まる要素がそもそも無く、取りこぼしても最後に拾い直せる。抜きゲーとしての遊びやすさは満点でいい。

総評

ゲームとしては薄い。それは認める。好感度はすぐ上限に届き、中盤からは同じ家の中で同じことを繰り返し、夏休みなのにどこへも出かけられない。それでも、ドットで描かれた葉月の肉感と、セミの声しか聞こえない夏の家の空気が噛み合ったこの密度には、そうそう代わりが見つからない。家から出られない閉塞感と中だるみは、追加パック「+おでかけ」を入れればかなり埋まる。上がりきったゲージをコンビニで下げ直せるようになり、クリア後にもD子の手助けで遊び直せるので、これから買うなら最初からセットで入れておきたい。ドットで抜けるか迷っているなら、体験版を触れば分かる。総合では5・4・5。

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