- SLG
- ドット
終電でムラムラきたからJKをレ○プしてオホらせた。
“ドット絵とオホ声の質は本物。ただし終電というシチュエーションを一切使わず、押し倒すところから始まって4場面で終わる、純度100%の抜き専用ビューア”
推せる点
- ドット絵のアニメーションが上質。着衣はブレザーとワイシャツが別々に脱がせるほど細かく、脱いだ服が周りに散らばるところまで描かれている
- 喘ぎがピストンの速さごとに変わり、絶頂を重ねると声質そのものがオホ声に切り替わる。単調になりがちな構成を、声の変化だけで最後まで持たせている
- 断面図と射精差分が丁寧で、中出しを重ねるほど溜まっていくのが目に見える
- ボタンを押しっぱなしにするだけの操作。ドラッグも選択肢も無く、起動してから抜けるまでが最短
気になる点
- 終電で二人きりという舞台を何も使っていない。いきなり押し倒すところから始まるので、痴漢ものの緊張も見つかる危険も最後まで出てこない
- 場面が4つで、しかもほぼ最初から開いている。段階を踏んで手が増えていく積み上げが無いので、ひと通り見たらそこで終わる
- 会話と呼べる会話が無く、こちらから触れて反応が返る箇所もほとんど無い。プレイヤーが動かせるのは服・速度・場面の切り替えだけ
- レ○プと題しておきながら抵抗は淡白で、嫌がる反応を期待すると肩透かしを食う
- 体験版が無いので、990円(当初は1,400円)という価格に対して中身の量が見えないまま買うことになる
- 起動までに少し手間取ることがある(同人ゲームを触り慣れていれば詰まるほどではない)
終電で目の前に座ったJKにムラムラしたので押し倒す、というタイトルそのままの一本。ヤミナベソフトのドット絵シミュレーションで、車内には他に誰もおらず、邪魔も抵抗もほとんど入らない。電車+エロゲと聞いて痴漢ものを想像すると、その前提ごと投げ捨てたところから始まる。DLsite 平均★4.13(1,991件)という数字は、絵と声の出来に対する評価であって、遊びの厚みに対するものではない。
抜き度 — 4 / 5
絵は本当にいい。ドットで描かれているのに動きがなめらかで、解像度も粗すぎず細かすぎず、この題材にちょうど噛み合っている。着衣の扱いがとりわけ丁寧で、ブレザーとワイシャツが別々に脱げるし、脱がせた服は消えずに周りへ散らばる。挿入しない胸揉みや両手掴み、尻コキといった手も選べて、見た目の変化だけでいえば値段以上に用意されている。
そして本作の売りは声だ。ピストンの速さを変えると喘ぎのニュアンスまで追従し、絶頂を積み重ねると声質そのものがオホ声に切り替わる。同じ場面を見ているだけなのに、ここを跨いだ瞬間に別物になる。断面図も添えられていて、中出しを重ねるほど溜まっていくのが目に見えるのも効いている。
満点に届かないのは単純に量の問題で、場面は4つしかない。一つずつの完成度は高いが、ひと通り見終わるのはあっという間だ。素材の質は5でも、手数が4を超えてこない。抜き専用として割り切れば、この価格帯では十分に上等な部類だと思う。
ゲーム性 — 1 / 5
ここは点の付けようが無い。シミュレーションを名乗ってはいるものの、実態は場面を選んで速度を上げるだけのビューアで、ゲームと呼べる仕組みが一つも積まれていない。会話らしい会話は無く、こちらから触って反応が返ってくる箇所もほとんど無い。動かせるのは服の着脱と速度と場面の切り替え、それだけだ。
惜しいのはそこではなく、惜しくなる材料が揃っていたのに使われていないことのほうだ。終電、誰もいない車内、制服の女の子——痴漢ものが緊張で引っ張るのに最適な舞台を持ちながら、本作は最初から押し倒して本番に入ってしまう。「見つかるかもしれない」も「どこまで許されるか」も発生する余地がない。抵抗の描写も淡白で、レ○プという言葉から想像する無理やり感はほとんど無い。淡白なほうが好みという人には合うが、少なくともシチュエーションを活かした結果ではない。
もう一つは構成だ。場面がほぼ最初から開いていて、段階を踏んで解放されていく形式になっていない。さっきまでできなかったことが今は通る、という積み上げがそのまま抜きどころになるのがこのジャンルの強みなのに、本作はその曲線を一度も描かない。オホ声への切り替わりという、まさに「段階が上がる」演出を持っているだけに、そこを骨格まで広げていれば化けていたと思う。ゲーム部分としては1点が上限。
やりやすさ — 4 / 5
抜くまでの速さは文句なしに優秀だ。導入が短く、起動したら数分で本番まで行ける。操作はボタンを押しっぱなしにするだけで、ドラッグも選択肢も無い。片手が完全に空いた状態で最後まで進められるのは、この手の作品では明確な美点だろう。場面の切り替えもすぐできるので、目当てのものだけ摘まむのも簡単だ。Windows だけでなく macOS も対象に入っている。
減点は二箇所。起動までに少し手間取る場合があること——同人ゲームを触り慣れていれば詰まるほどではないが、無いに越したことはない。もう一つは体験版が用意されていないことで、量が読めないまま990円を出す形になる。中身の質は高いのに、買う前にそれを確かめる手段が無いのは、この作品にとってもったいない。快適さ自体は高水準なので4。
総評
絵と声にはきちんと金を払う価値がある。ドットの完成度、着衣の細かさ、速度に追従する喘ぎ、オホ声への切り替え——抜くための部品はどれも丁寧に作り込まれていて、純粋な実用性だけで言えば価格に対して安い。
ただ、それ以上のものにはなっていない。終電という舞台は看板だけで使われず、場面は最初から並んでいて、積み上げも駆け引きも起こらない。素材が良いぶん、作りの薄さがそのまま「惜しい」に直結する一本だ。同じ終電の車内で、まず隣に座り、寝たふりを確かめ、一段ずつ手を伸ばしていく——そういう形式でこの絵とこの声が動いていたら、間違いなく化けていた。
とはいえ、割り切った抜きゲーとしての完成度は高い。短時間でサッと済ませたい、オホ声とドット絵が好きだ、という条件に当てはまるなら買って後悔はしない。逆に、シチュエーションの緊張やゲームとしての手応えを期待して開くと、確実に肩透かしを食う。抜き度4/ゲーム性1/やりやすさ4。
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