- ADV
ネコぱら vol.2 姉妹ネコのシュクレ
“アズキ×ココナツの不器用な姉妹の絆にほっこりしつつ、ココナツのエロさが光る2巻。クオリティは前作同等以上で安定の可愛さ”
推せる点
- 今回の主役はアズキとココナツの姉妹ネコ。すれ違いから仲直りまでの家族の絆の話が意外なほど沁みる
- 巨躯で不器用なココナツのHシーンがシリーズ屈指のエロさ。もちろんショコラ・バニラとのシーンも健在
- なでなで(おさわり)モード追加で、一本道ノベルに触って可愛がる遊びが加わった
- CG・アニメーション・声のクオリティは前作同等以上。「値段設定が安い」と言われる完成度は続投
気になる点
- 選択肢の無い一本道は変わらず。おさわりモードもおまけの域を出ない
- シナリオは手堅い反面、驚きより安定感重視で無難にまとまっている
パティスリー「ソレイユ」に、妹・時雨の飼いネコ4匹が押しかけてくる2巻。メインは長女アズキと、体は大きいのに不器用な妹ネコ・ココナツの姉妹喧嘩と仲直りの話だ。前巻に続き、ノベルゲーが続かない俺でもさくっと完走。可愛いだけじゃなく、今回はちょっと泣かせにも来る。
抜き度 — 5 / 5
前作の「動くHシーン」の路線をそのまま強化。特にココナツのエロさはシリーズでも頭一つ抜けている。大柄な体格差とけなげさの組み合わせが刺さる人には致命傷級。アズキの小柄で気の強い系も対になっていて、姉妹どちらかは確実に守備範囲に入る。ショコラ・バニラのシーンも引き続きあるので、前作勢も安心していい。
ゲーム性 — 2 / 5
相変わらず選択肢ゼロの一本道だが、今作からなでなで(おさわり)モードが付いた。立ち絵を直接触って反応を眺められる機能で、読むだけだったシリーズに能動性が入ったのは良い方向だ。とはいえゲームと呼ぶにはまだ実験段階のおまけで、本体はあくまで読んで眺めるノベル。1点分の加点が妥当なところ。
やりやすさ — 5 / 5
さくっと話が進むので、オート進行でほのぼの眺めていられる。ボリュームは前作同等で、テンポの良さも据え置き。vol.1 を挟まなくても話は分かるが、双子との関係の続きものなので順番にやるのが素直だ。気楽に始めて気づけば終わっている、この軽さがネコぱらの続けやすさの正体だと思う。
総評
vol.1 が良かったなら、これは買っていい。前作の可愛さ・エロさ・手軽さをそのまま維持しつつ、姉妹の絆という芯のある話を足してきた。相変わらずゲーム性は無いに等しいが、そこを求める作品ではない。前作が合った人には安心して勧められる、堅実な2巻。